紙媒体をコンパクトディスク・フレキシブルディスク・光ディスクまたはオンラインにて医事請求します

レセプト電算処理システムは、診療報酬の請求を紙のレセプトにかえて、電子媒体に収録したレセプト(電子レセプト)で提出を行うことができる仕組みを整備したものです。医療機関、審査支払機関及び保険者を通じて一貫した整合性のあるシステムを構築し、業務量の軽減と事務処理の迅速化を実現することを目的としています。

 

 


電子レセプトで 請求するためには

傷病名コード(マスタ)等の整備が必要です

医療機関では、傷病名や診療報酬点数などは医療機関独自のコードにより管理・運営されています。
レセプト電算処理システムでは、各医療機関がそれぞれ独自のコードで請求されても審査支払機関で処理することができないため、厚生労働大臣が定めた統一コードにより請求することとなります。
そのため、医療機関の独自のコードに統一コードを対応付けするなど傷病名コード等を管理しているマスタの整備が必要となります。

 

審査支払期間の 審査方法

 審査支払機関では、レセプトの必要項目の記載漏れ、固定点数誤りや明らかに誤りと判断できる算定ルールに関するものは機械でチェックすることになりますが、審査については審査委員が行いますので、紙レセプトの場合と変わりません。

 

 

 

主な効果

 診療報酬請求時の手作業から開放されます。

 電子媒体を使っての請求ですから、審査支払機関に提出する紙レセプトの印刷、読紙の貼付や編綴作業が不要となり、診療報酬の請求にかかっていた手作業が大幅に軽減されます。

 レセプト電算処理システムでは、患者の生年月日に基づく加算事項や同一月に併せて算定できない事項などの点数算定上のチェックポイントを標準仕様として定めています。
この標準仕様を取り入れることにより、必要事項の記録漏れ、点数や算定ルールの誤りなどが確認できますので、より正確なレセプトが提出できます。


社会保険                           診療報酬支払基金

電子情報処理組織の使用による費用の

請求に関する届け出  

 

電子証明書(発行・失効)依頼書

公益社団法人              国民健康保険中央会

レセプト電算処理システムの依頼書

ディスク用いた費用の請求に係る接続試験依頼書

 

電子情報処理組織の使用による費用の請求に係る確認試験依頼書

 

 免除(猶予)届出様式等